新学期が始まって1ヶ月が経ち、少しずつ園での生活に慣れ仕事にも慣れてきた頃に
(あれ・・??こんな園だったの??)なんて不満が溜まってきたりするころじゃありませんか??
転園も簡単にはできませんが、親も子も安心して通園できる園と出会えるように
保育所とこども園違いや実際に私立保育所・公立保育所・こども園で働いてきたからこその
意見をお伝えしたいと思います☆
子どもが長時間過ごす場所だからこそ、じっくり考えて入園させてあげたいですよね!
あくまで個人的な意見なので参考程度に見てもらえたらと思います☆
保育所と認定こども園のちがい
ここ数年で随分増えてきた認定こども園。
実際、保育所と認定こども園ってどう違うのか曖昧な方もいると思います。
お子様がまず、どの認定の対象なのか分からない方もいると思います☆
認定についても、園のちがいについても簡単に説明しますね☆
認定について
保育所とこども園のちがいの前に、どこかへ通うならば認定を受けることになります。
そこが、またわかりにくいんですよね!!!
まずは、認定について簡単にお伝えします☆
- 3号認定…満3歳未満で保育の必要な事由に該当する場合。保育時間。(保育所やこども園に通っている乳児はみんなこれ)
- 2号認定…保育所・こども園共に満3歳以上で保育の必要な事由に該当する場合。保育時間。(保育所の子どもはこれです)
- 新2号認定…1号認定を受けているが、就労などによる預かり保育料がかかる場合、新2号認定に申請すれば、預かり保育料の補助をうけることができます(1号認定に適用で認定をうける条件や補助の上限額はあります)
- 1号認定…幼稚園・こども園の3歳から就学前までの保育の必要事由に該当しない場合。教育標準時間
わかりましたかね??説明が下手ですみません。。。。。
・保育所枠の子ども→満3歳以下は3号認定、満3歳以上になると2号認定。幼児になれば2号認定に呼び名が変わるだけと思ってもらえれば★手続きはしなくても、役所が勝手にしてくれてました!
・幼稚園枠の子ども→1号認定。でも、仕事を週に一定時間以上はじめる場合、新2号認定を受けられ預かり保育料を後から返してもらえる。
言い方をかえると↑こういうことかな★
次に、保育所とこども園のちがいをお伝えします!!!!!
保護者の就労
一番おおきな違いは、保護者の就労の有無です。
保育所は基本的には就労が入所の条件ですが、こども園は保護者の就労に関わらずすべての子どもが対象です。(というのは、こども園は1号と2号があるからです。)
保育・教育時間
・こども園は、就労のない場合は原則4時間。別途料金で預かりできる。就労のある場合は原則11時間。
・保育所は、最大利用時間が11時間。育休中などの期間は8時間の保育短時間。
幼保連携型認定こども園と、幼稚園型認定こども園
あまり知られていないのが、認定こども園にも種類があります。それは、幼保連携型と幼稚園型です。
うちの子どもたちも転園をしないといけなくなったときに、
幼稚園型の認定こども園しか近所になくて困りました…。
- 幼保連携型…一般的なこども園はこっちかな?幼稚園と保育所の機能を併せ持ち、0歳~5歳児対象
- 幼稚園型…幼稚園と保育所の機能を併せ持ち、3歳~5歳児対象
ということで、我が家の乳児たちは幼稚園型の認定こども園に入園できないので、
必然的に2園分離になるということ!!!!絶対無理なので、幼稚園型には個人的にはメリットを感じませんでした。
さらに、園によるかもしれませんが、幼稚園型の認定こども園は3歳児であってもお昼寝は無いところが多い。
そんなん、就労家庭の子どもはめちゃ早起きして、早くから登園してるのに昼寝ないなんて可哀そうに感じます。
そして、夕方まで預かりの子どもは少ないと聞きました。
友達がほとんど帰宅したのに、なんで自分だけ早くからきて遅くまで…って感じるかもしれませんね。
認定こども園のデメリットは、そこです。
お昼に帰宅できる子どももいれば、お迎えが遅い子どももいる。
そんなんみんな帰りたいに決まってるやん!!!!!やのに、帰る友達がいるのは事実。
こんなん、子どもたちの気持ちを全く考えていませんよね。
そして、先生もやりにくいんですよ…!!!
帰る子どもと、残る子どもたちを一緒に過ごさせるのは酷なので、部屋を分ける必要がある。
ということは、保育士の人手も必要になる。
さらに、夕方に午前の続きができない!!夏休みなどの長期休暇も同じです。
経験に差が出ないように運動会取り組みや製作はしません。
そうすると、2号認定(長時間保育)の子どもが変化が少ない保育になりがち。
全然いいことないですよね。
そもそもが、保育所と幼稚園を一緒にするなんて無理があるんじゃないか。と、ずっとおもってます…。
園選びのポイント
さて、本題に入りますが園選びの重要なポイントを保育者側からと保護者側から両方の意見として
お伝えしたいと思います!!
園見学は必須!!
気になる園は必ず見学させてもらいましょう。このご時世なので、できない所もあるかもしれませんが
ほとんど予約制で見学ができたりしますよ☆
やっぱり、実際に園に踏み込んで案内をしてもらうのと、口コミだけでは全然違います。
私は、あまり他人の意見には左右されないので自分がココ嫌だ!!と思えば行きません。
見学をした際に、注目するべきポイントをおしえちゃうよーーー☆
ポイント①清潔さ・整理整頓
園内が綺麗に掃除されているか、整理整頓されているかが大切です。
と言っても、新しければいいということではありません。親としては、可愛い建物で綺麗な園がいいと思って
選ぶかもしれませんが、玄関が砂まみれ保育室が散らかっている。などの状況はどうでしょう?
先生が、保育室を綺麗にできないのに子どもが自分のことの後始末をしっかり出来るようになると思えますか?
園の新旧ではなく、清潔さや整理整頓に注目しましょう。
ポイント②給食の展示を見よう
私は、ほんとこのポイントを何園も見ました!!公立は、市が管理しているので問題ないと思いますが
私立の園では自園で献立や予算があるので、給食は雲泥の差です。
絶対に園見学をした際には、展示があれば給食の展示!(これが一番ベスト)ない場合は、給食室や配膳室前に
案内されたときに、献立表が張ってあることが多いと思うのでチェックしてみてください。
ポイント③アレルギー食に対応しているか
先生に、質問はありますか?と聞かれることがほとんどですが、その際に(なくても)
「給食はアレルギー食に対応していますか?」と言いましょう!!
でも、うちの子アレルギーないし。。
と思っていましたよ!うちも!!!が、下が生まれてアレルギー持ちが誕生したんですよ。
1人目がアレルギーないからと言って、みんなないとは限りません!!
兄弟なので同じ園に入れたいですよね。
でも、もし仮にアレルギー食に対応してない園だったらどうなるかご存じですか??
アレルギー食の日は、代替えのおかずをお弁当にして持参ですよ。
働いてる人からしたら、大変極まりないですよね。
でも、アレルギー食対応の園であれば、アレルギー食を除去して代替えを作ってくれます☆
働いていると、毎日夕食に手をかけられないので、せめて園で栄養バランスの取れた食事をしてきてほしいと
ねがってしまう…結局ズボラなんですw
ポイント④職員の態度
見学の保護者にも挨拶出来ないなんて、他の人に挨拶できるわけない!!!!!!!
挨拶出来ないのに、子どもに挨拶やコミュニケーション教えられるわけないです。←思い込みかな?
でもやっぱり印象派よくないですよ…。
ポイント⑤課外授業の有無
習い事をさせたくても、時間がない人にはお勧めです。
園のカリキュラムに組まれていたり、園から有料で施設に送迎してくれたり!!
ただ、集団生活をおくるだけではなく、こういう特別な時間は大切にしたいですね!
まとめ
保育所、こども園、幼稚園など保護者の方の就労によって、認定の申請が変わります☆
事前に、認定や園選びのポイントを知っておくと、いざ見学のときに焦らなくていいかもしれませんね☆
ちなみにお昼寝がある場合は、布団ではなくコットでお昼寝をする園が増えてきています。
コット専用カバーもあるので、私は6重ガーゼのものを購入しました!色んなところで探してみてくださいね☆
最後まで見てくださりありがとうございました♡いい園と巡り会えますように☆